• Tokiwa Eisuke

中小企業や学校のデジタル化を支援する「SUNBLAZEポートフォリオβ版」を特定業界へリリース

株式会社アメグミ(代表:常盤)は、事業転換(ピボット)を行い、法人向け格安スマートフォン「SUNBLAZE Phone」から、取引SNS「SUNBLAZEポートフォリオ」に主軸の事業を変更したことをお知らせいたします。※なおSUNBLAZE Phoneのレンタルは引き続き行っています。


法人向け格安スマートフォンを日本で営業していく中で、中小企業や学校に対して「格安」だからこそニーズはありつつも、そもそも彼らに対して”最適”なWeb/アプリサービスが存在しないことが分かりました


インドでは、所得の低い下位中間層向けに提供すると良いかもしれないサービスが、金融・医療・教育・仕事なのですが、仕事の農業以外(農業はコロナで大打撃をうけています)はあまり良いWeb/アプリサービスが存在しません。


世界的に有名なEdtechユニコーンのByju'sをインドの学校が導入するために、親からお金を徴収しますが、親はそのため借金を増やしています。所得の低い人が多くなればなるほど、地方の町になり、IT企業による営業や広告も届いてきません。


日本でもインドでも中小企業や学校は予算が少ないために、最新のテクノロジーや使いやすいUIUXが実装された高額なWeb/アプリサービスには手が届かなく、またリテラシーも低く、その結果いまだに非効率な業務状態に置かれています。


会計や労務などのバックオフィスに関しては、大企業でも中小企業でも機能がかなり共通するため格安なSaaSサービスがありますが、受発注や人事評価、プロジェクト管理といった、各業界の「文化」ごとに少し違ったUIUXが必要な基幹システムはなかなか格安では提供しづらいのが現状です


しかし、日本でもインドでも中小企業(SMEs/SMBs)が圧倒的多数を占め、多くの方が中小企業で働いています。社会の経済成長という視点でも、社会問題の解決という視点でも、中小企業の支援がとても重要です。


特に代表の常盤が元々貧困家庭出身だったという原体験もあり、貧困層の多くも働くとしたらだいたいは中小企業であり、大企業であったとしても単純労働を安い給料で従事しています。彼ら彼女らの生産性を上げることが重要です


代表の常盤は大学でデザインとプログラミングを学んでいたため、各業界の文化が違っていてもやり方によっては共通のサービスを提供することができるのではないか?という仮説を持ち、できるだけ多くの業界の業務について調査・分析・ヒアリングを行いました。


例えばこちらが常盤の視点で整理した産業(業界)マップです。それぞれの業界がお互いに商売を行い、関係性を持っていることが分かります。


調査・分析・ヒアリングの結果、細かなカスタマイズをしなくても、共通のサービスを複数の違う業界へ同じWeb/アプリサービスを提供できることが分かりました


ただし、各業界ですでに同じようなことをやっているスタートアップがいるため、その業界には提供が難しいかもしれません。例えば建設業界ではANDPAD様、こだわり系の小売業界ではBASE様がいます。


提供していくサービスはあまり新しいものではありません。ただ、特徴としては

(1)中小企業(特にフィールドワーカー)向け

(2)現場でスマホ・タブレットで使いやすいUIUX

(3)日本とインドで同時に提供する

ということです。


サービスは基本的に課題を感じている業界にのみ提供可能です。これも調査・分析・ヒアリングの結果ですが、そこで業界として歯科・飲食・流通卸・学校・塾では提供できるかもしれない、と思いました。


基幹システムの全てを最初から提供することは難しいですが、その中でもまず提供していくのが時間管理システムです。


歯科向けにはセミナー情報サイト、学校向けには時間割の自動作成として提供していきます。歯科向けセミナーのコンテンツ案としては「デジタルワークフロー」をテーマにして例えば以下になります。

  • デジタルデンチャー(ミリング、3Dプリンター)

  • 歯科医院と歯科技工所が行なう作業について

  • また、どのようにデジタルでデンチャーが作製されていくのか

  • 口腔内スキャナー(IOS)のメリット、デメリット

  • 歯科医院と歯科技工所のデーター送信や作製手順など初級編から説明

  • インプラント治療とインプラント技工について

  • インプラント技工の作製手順や既製アバットメントとカスタムアバットメントを選択するポイントについて

などです。約30の歯医者様と歯科技工所様にヒアリングを行いました。歯科業界の方々には随時説明会を行っていきます。(1月8日に1回目の説明会を開催します。詳細は弊社営業もしくはお問い合わせよりご確認ください。)


歯科だけではなく、例えば塾や飲食店など、別の業界に関してもクローズドなセミナーコンテンツを用意していくことも検討しています。


時間管理の次は、顧客管理や、受発注管理のシステムを提供していき、コスト削減や売上増に貢献していきます


学校・塾向けに関しては、既存のEdtechサービスを100個以上調べ、学校と塾の仕事を調査してA3用紙4枚にまとめ、学校や塾の関係者と毎日のようにメールをし、対面でのヒアリングは1回5時間かかっていることもあります。


飲食店・流通卸に関しましても、約20の事業者の方々にヒアリングをして、課題を十分に聞き出すことができています。


インドに関しては約70人の下位中間層に綿密なアンケート調査を行い、その結果、就労・創業支援のために職業訓練校・ビジネススクールを開校することにしました。もちろん仕事のノウハウを教えるだけでは彼らを支援しきれないのでそれでは終わりません。


Web/アプリサービスの失敗でよくあるのが以下の2つです。


(1)最初に限定マーケットに展開するも、その後機能追加して使いづらくなる。

(2)最初から全部開発して提供するも、顧客が求めてないものまで作る。


そのため弊社では(3)初めに提供するサービス&叶えたいユーザーの「未来の全体像」を描き、一部分ずつ作って提供していく、という方針をとっています。


一般の皆様に対しては1月12日に説明会を開催します。1月8日の歯科の皆様向けの説明会でも同じですが、この記事よりももっと詳細な分析やヒアリング内容、将来の展開について紹介させていただきますので、ぜひともご参加ください(詳細はこちら)。